ポケカの3大デッキタイプ分類について解説

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ポケカのデッキは、キーとなるポケモンやカード構成こそ多種多様だが、構成要素やコンセプトによって、大きく3つのデッキタイプに分類できると考える。

デッキタイプの分類や相性については諸説あるものの、環境理解やデッキ構築の指標として参考になれば幸いだ。

3大デッキタイプ

以下のように3つのデッキタイプに分類され、相性関係が存在する。それぞれのデッキタイプの特徴も後述する。

  • 速攻…超火力デッキに対して有利。準備が整う前に優位に立てるため。
  • 大技…受けループに対して有利。耐えきれないほどの火力で攻撃できるため。
  • 受けループ…速攻デッキに対して有利。速攻デッキの火力では受けループの耐久力を突破することが難しいため。

速攻

ポケポケ第一弾環境で言えば、≪スターミーex≫や≪ピカチュウex≫が該当する。

エネルギーとダメージの効率がよく、おおむね後手2ターン~先手3ターン目から攻撃を始めることができる。2個程度のエネルギーで70~90程度のダメージを与えることができ、多くのポケモンexを2発以内に倒すことができる。ポケポケの3ポイント制であれば、後手3ターン目に1体目のポケモンexを撃破し、後手5ターン目には勝利に持ち込める。

立ち上がりの速さと引き換えに火力が頭打ちとなることが多く、速攻で倒しきれないと苦しい戦いを強いられることが多い。特に受けループは耐久力と回復力で長期戦に持ち込んでくるため、苦戦は必至。

大技

ポケポケ第一弾環境で言えば、≪リザードンex≫や≪ミュウツーex≫が該当する。

準備に時間がかかるものの、多くのポケモンexを一撃で倒せる火力を持つ。大技を使うには多くのエネルギーが要求される他、エネルギーをトラッシュするなどのデメリットを持っていることが多い。

準備が整うのは早くても後手3ターン~先手4ターン目となり、速攻デッキに1体倒されてからのスタートとなるので苦しい戦いとなる。受けループ相手は耐久力を上回る一撃を叩き込むことができるうえ、相手の展開速度も極めて遅いため、有利に戦うことができる。

受けループ

ポケポケ第一弾環境で言えば、≪フシギバナex≫や≪カイリュー≫が該当する。いわゆる陰キャ戦略。

準備に4~5ターン程度と非常に長い時間がかかるものの、速攻デッキの火力を3~4発程度耐えることが可能な耐久力を持つ。火力も最低限、多くのポケモンexを2発以内に倒すことができるラインを確保していることが多く、攻撃を耐えている間に倒してしまうことが可能。

回復が追い付かない大技を使ってくるデッキに対しては、速さで対抗できない分苦しい戦いとなる。

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